アラサー独身公務員の備忘録

このブログでは、アラサー独身公務員である私が日々思うことを気が向いた時に書き綴っていきたいと思います。

コンフィデンスマンJPプリンセス編

本作はマレーシアを舞台として超大富豪の遺産を目当てにダー子、ボクちゃん、リチャード他、おなじみの面々が奮闘する作品であった。公開の少し前にはかなりショッキングなニュースもあり、思えば小手伸也の不倫、ボクちゃんの不倫、コロナによる公開延期に続き、大変なことばかりな映画だと思った。
プリンセス編のゲストとしては、ビビアンスー、白濱亜嵐、古川雄大関水渚などが出演した。ウリナリを見ていたものとしては、ビビアンスーの変わらぬ美貌にただただ驚いたし、ついこの前朝ドラで話題であった古川雄大の演技もよいものであった。関水渚は、映画が始まってしばらくは広瀬すずかと思っていたほど似ていた。グラビアアイドルらしいのだが、演技も上手で、今後が期待される女優である気がした。
総じて、最後にはきっちり騙されたし、感動する場面もあったりと、満足度は高かったが、ロマンス編との比較をした場合は個人的にはどうしても前作に軍配が上がる。前作の場合は、とにかく騙されまくり、種明かしのシーンはまさに爽快であったことに加え、主要ゲストが三浦春馬であったことも大きい気がする。
本作でも三浦春馬は少し出演しており一日で仕上げたというダンスのシーンはさすがであった。こんなふうに踊っている彼がもういないのかと思うと寂しい気持ちにもなった。
次回作が出るのかはわからないが、もし出たら見に行きたい。

超おすすめ歯ブラシ

タフト24という歯ブラシをご存知だろうか。

ドラッグストアでは売っておらず、通販か東急ハンズかその他のどこかでしか売っていない歯ブラシなのだが、これがとにかく良い。

磨き残しがないし、丈夫だし、安いしと、三拍子揃っている。ちなみに値段は110円+税程度である。

歯科医師推奨とも書いてある。

ドラッグストアに売っていないのはおそらくこれを置いたら他の収益性のある歯ブラシが根こそぎ売れなくなるからであろう。歯茎が弱っていてとてもじゃないけど固すぎるという人以外には、歯ブラシはこれだけが販売されていれば消費者としては充分なように思えるのだが、資本主義経済である以上そうもいかないのであろう。歯ブラシで資本主義のことを改めて考えさせられたような気がする。

硬さはソフト、ミディアムソフト、ミディアムがあり、無難なのはミディアムソフトである。私もミディアムソフトを使用している。

Destiny 鎌倉ものがたり

すごく面白い映画だった。DVD買おうかと思うほど。高畑充希ファンにはたまらないであろう。私も少しファンになってしまった。堺雅人との夫婦役はまさに理想の夫婦像であり、無償の愛ってこういうものなのだと思った。
映画の中では、人は亡くなると黄泉の国に行くことになっている。死というものの捉え方がなんだか優しく思えた。
途中のあるシーンで号泣してしまったのだか、山崎貴監督にはALWAYSのパート1の時もほぼ同じ手法で号泣
させられたことに気づいた。
そして最後のエンディング曲は宇多田ヒカルの「あなた」である。この映画にぴったり、というよりおそらくこの映画のために作られたのだろうが、普段はエンディングになると同時に再生を止めるのだか、歌い出しから引き込まれてしまい、最後までみた。改めて宇多田ヒカルは化け物級の天才であることを実感した。
82点/100

三度目の殺人

日本アカデミー賞受賞作品ということで観てみたわけなのだが、正直面白くなかった。というより、私には難し過ぎたと言った方が正解なのかもしれない。
司法制度に対して疑問を投げかけるあたりも、こっちはハラハラドキドキするようなものを観たいというのに、そういうのいいっすという感じで、途中から飽きてしまった。
ただ、役所広司の演技はさすがだったし、随所に工夫が凝らされているのも見応えがあった。
繰り返しになるが、理解できる人が観れば非常に面白い作品かもしれなく、あくまで私個人の感想である。
35点/100

シェイプオブウォーター

アカデミー賞作品賞を受賞している作品ということで、期待しつつ一方でバードマンのようなこともあるかもしれないということも考えながら観たわけなんですが、実際に観てみるとさすがアカデミー賞作品賞という内容でした。シェイプオブウォーターというタイトルの意味も深く、完成度が高い映画だと思います。

70点/100